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熊谷守一展いった [旅・探訪]

実物をみたのは初めてだけどこりゃすごい。

蛍光 (っぽい) オレンジと紺色、蛍光 (っぽい) グリーンと薄いブラウン、
とかの色のとりあわせって、何周まわってかわかんないけどぜんぜん古くない。

というか保存がすごい良いのかも。物理的にも画面が古びてない。
画布じゃなくて板がメインだからか。書のほうは紙がそれなりの古物感を出してるのと対照的に。

これが80歳とか90歳のころの作品だっていうんでしょう。すごいや。
で、どんなモダーンなアトリエかと思いきや、写真によればフツーの戦前タイプの和風一軒屋。
しかも菓子箱とかをつかった物入れがごちゃごちゃと積んであるような、有体にいうと息苦しい、イメージどおりのご老人夫婦の家。
池袋に乳牛の牧場があった (!) ってころのままの庭なんだろうなー。そこはうらやましい。
で、出来るのがこれだもんなあ。

虫 (蛙含む) はいい絵だ。

線は板に描いた朱色とか木炭とかの色が残ってて、着色部分だけに絵の具が盛り上がっていた。


カタログ2000円也と絵ハガキ100円×2枚購入。

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