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20111207_渋谷で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

シネマヴェーラ渋谷で、肉体の門、けんかえれじい、の2本、観た


肉体の門
・私設銀座警察とかあの時代あたりのラクチョウ(有楽町)のパンパンたちのお話
・このお話を純情お上品すぎると思った僕は東映映画に毒されすぎでしょうか。だって敗戦後の特殊な状況下で、喰うか喰われるかの時代で、八紘一宇も民主主義も信じない、とか自分らで言いながら、やってることはまるっきり反対、タダでやらない=男に惚れないなんていう鉄の掟を死守してる女たちだなんて、同時代を生きたとは思えない甘ったるいファンタジーさにもほどがあるでしょう。そこに一見野獣的リアリスト実はセンチメンタリストな復員宍戸錠が投げ込まれるための舞台設定とはいえ。あら原作批判?
・アジトの美術とか、色分けされた衣装とかの絵づくりは大変良かったです


けんかえれじい
・悪太郎みたいなこんな話ばっか撮ってる/撮らされてるのね鈴木清順
・とぼけた感じの高橋英樹や、ちりばめられた奇妙な味が楽しい…っていうかあれで終わるのか!話の続きが気になる!
タグ:映画 名画座
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