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20120303_渋谷・大森で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

シネマヴェーラ渋谷で、セコーカス・セブン、インソムニア、キネカ大森で、銀嶺の果て、妻は告白する、の4本、観た


セコーカス・セブン
・三十路手前男女七人ひと夏の再会もの。なかなかイイ!


インソムニア
・白夜がこんなに恐ろしいものだとは!リメイクだけに文句なしシナリオ
・アル・パチーノのひとり演技合戦すばらしいな


銀嶺の果て
・タイトルバック中に行われる強盗事件のスピーディーさ、機関車を併走させる迫力の構図から、高速スクロールで線路が後ろに飛び去る様子を連結器のあたりから見下ろしながら、新聞社のうなる輪転機につなげるあたり、なんて新しくてカッコいいんだ!と思ったが、その後の序盤の旅館の犯人探しシーンのギャグ掛け合いの年代がかったトロさで眠くなった…
・が、そのあたりをがまんしてみる、終盤の別れのシーンは素晴らしいな!ひさびさに映画見て泣いた
・若い河野秋武のイケメン役ぶりに衝撃!


妻は告白する
・二回目だけどハラハラ。っていうか最後に山のふもとの駅に行くんだっけ?カラーじゃなかったっけ?と完全に別作品とごっちゃに…
・自分も(成瀬巳喜男のよりも)共感するところの増村保造の描く理想の日本人像の典型が良く出てて、しかもそれがただのイイタイコトに終わらず、終盤にかけてのシナリオ盛り上がり上のキモだっていう作りが素晴らしいっていうか好きだ
タグ:映画 名画座
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