プライスコレクション 若冲と江戸絵画展いった

伊藤若冲の象さんモザイク画などが見れて大満足！

■プライスコレクション 若冲と江戸絵画展 (東京国立博物館・平成館)

特別展示として、主に屏風物に、照明の演出を与えてみせてくれるコーナーがおもしろかった。
暗めの部屋で、作品の両サイドに自動制御された照明器具があり、明るめに照らしたり、暗めにしたり、ロウソクの炎のようにまたたいたり、光源の高さや方向をかえたり、などしてくれる。

ミニマムな舞台装置としての屏風のキャラクターがよく表現されていたとおもう。
最後の「懸崖飛泉図屏風」にいたっては、なんだか霧深い里に吹く風を感じちゃったし
(リンク先の画像↑は、平面に展開されてるから、実物とはテイストが違うかな？) 。

公式の「若冲と江戸絵画」展コレクションブログもたのしい。出展作品109点すべての解説をしてくれるそうな。
画像を保存できて、PCの壁紙ネタに使えるし！サービス精神旺盛！ふとっぱら！すばらしい！アリガトウ！

ここ数年でよく見かけるようになってきたが、コドモ向け展示も充実していてよかった
(見落としそうなところに展示室があるが) 。
っていうか「オトナが、その作家・作品の主題をこっそりキャッチアップできる」点で、
そういう企画は私大好きなのですが、今回のも高得点でした。

では、PCに保存した屏風絵をプリントアウトして、切り抜いてミニ屏風＆ミニ掛軸つくってあそぼうかなっと。

タグ：絵 展覧会 若冲