SSブログ

20091206_池袋で映画見た [日記]

新文芸坐で、晩春、東京物語、観た。
「映画ファンの選んだ二本立て」一日目。人生初小津 (と思ったけど秋刀魚の味は見たような見てないような) 。


晩春(1953)
・どうやら脳内で「東京物語」と思っていた作品はこっちだったようだ(と、東京物語見てから気づいた)
・何が楽しいのか始終ニコニコしっぱなしの原節子。と思ったらある事件がきっかけで般若の形相に!
・鎌倉、いいな。都内から遠そうだけど
・あらゆる女仕草の絶滅種の標本。日本間って、客にあそこまで頭下げるんだ
・結婚が決まってる男でも、よその女の子に軽くちょっかい出してみる感じ(あるいは男の本質)って、50年前でも今とあんまりかわらないのね。「あたしゃてっきりあの人と結婚するんだとばかり思ってたよ」とかなんとか言われたりしてね
・海沿いのサイクリング路には英語の道路標識、コカコーラ看板。“戦後”なんだなあ
・タクワンとマナイタの例えはむづかしくていまいちよくわからず
・顔もぞもぞさせながら重大発言笠智衆。フケツよ!
・寺の拾い物シーンとか爆笑なんすけど!あと熊も
・娘と旅館の同じ部屋で夜、あんなこと言われて、あんな雰囲気になっちゃって、そこであんな100点満点な切り返しが自分にできるだろうかとすこしおののいた (娘どころか奥さんだっていないのに)


東京物語(1949)
・いやー良い人間ドラマだった。これはガキのころ見てもわからなかったなーたぶん。香川京子のほうで感情移入できたのかな
・香川京子はてっきり女学生なのだとばかり思っていました

タグ:映画 名画座
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。