SSブログ

20110911_池袋で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

新文芸坐で、映画史特別編 選ばれた瞬間、ゴダール・ソシアリズム、の2本、観た

あと浅名で、恒例の秋の仁義なき戦い特集を今年はやれないのは、新文芸坐で岡田茂追悼特集するためと判明

あとレアものといえば、ラピュタで、緋ぢりめん博徒やセックスチェック第二の性がかかるじゃん!夢はいつかかなうって本当だなあ(どんな夢やねん)


映画史特別編 選ばれた瞬間
・漫然と観ても面白いように贅沢に編集されてるけど、ちょっとこういうのは、引用元ネタのサブテキストを片手にみたいね。ネット探すか…(ふだんはなんともないけれど、こういうときに、映画マニヤ友達とかいなくて一人で観てるめんどくささが出るね)
・音楽もいい
・オリジナルなのか引用なのかわかんないけど、警句もいいな。「しかし恐怖は臨終の枕元で人間を護っている」とか
・マネやヒッチコック絶賛だね。マネはそこが革命的なわけか、オランピア大好きだけどそこまで深く考えてなかったわ。あと自分ヒッチコックかなり手薄なんで、どこかで(お財布と上映回数の都合で、できればシネマヴェーラで)ヒッチコック特集やってくれないかなあ


ゴダール・ソシアリズム
・地中海クルーズや南欧・中東に住む人たちの情景をからめて多言語チャンポンで繰り広げられる、民族と歴史とロゴスの物語
・そこに、スペイン内戦時に共和国軍によって退避せられた黄金が輸送の過程でオデッサでかすめ取られ、モスクワでちょろまかされたが、消えたその黄金の行方は?っていう、戦後史と映画史を絡めざるをえないサイドストーリーがわりとちゃんと存在してて「お話」があるので、インテリおフランス映画は頭がオーバーヒートする気味なぼくでもわりと大丈夫な作品でした
・英語なら単純に、私たちがバルセロナにいる、ってなるところが、be動詞じゃない言語、たとえばスペイン語なら、バルセロナが私たちを歓待する、ってなるのね。ってことはあの『ソビエトロシアでは』ギャグって欧州言語に一般的なメカニズムなのか。第二外国語でフラ語もドイツ語もやってたはずなのにまったく新鮮な話だわあっはっは(あっはっはじゃない)
タグ:映画 名画座
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。