師匠の個展行った

陶芸の師匠の個展行った。
師匠といってもべつにむこうは弟子だとは思っていないのであしからず。

はじめていったギャラリーなんだけど、ここは花屋が併設されてて
温室 (比喩的な意味でない方の) のなかで暮らしたいっていうか死にたい私としては
もうなんていうかすばらしいスポットです。この草いきれ！
ギャラリー主の作った展示装置、活けた花、アジア雑貨オブジェ、
もうなんていうかすばらしい。生き方がうらやましい。

師匠と会うのは2年以上ぶりな気がする。
師匠とであった教室はもうつぶれましたよ (笑) なんて話などする。

いままで器ものや食器・花器しか見たことなかったけど、
“オーストリアの国際陶磁器ビエンナーレへ行ったときの心象風景”
って説明してくれたオブジェまであって、なんというか
引き出しが増えているんだなあと思う (えらそーな言い方だなおい)

いま言ってる教室でも「高台がいまいち」だといわれている話などもする。
「それはね、」といって説明してくれたんだけど、
その場ではわかったような気がするんだけどなんというか
長嶋にバッティングを教えてもらったような感じというか、
その自然さをうまく会得できてないことに気付く。

今回の個展案内状のハガキにもあったミルクピッチャーをひとつ購入。
おしりの色合いがかわいい。なんとかっていう薬だときいたが
すぐわすれてしまいました。

二正面でかけられるＬ字型一輪挿しもあって、かなりひかれたのだけれど
これは来月また再開するこんどの教室で、パクり自作することにしようっと。
タタラを組み立てます。

帰りに井の頭公園に寄って、夜雨桜けんぶつ。
これもまたひさびさないせやで一杯ひっかけて帰った。大ビン1本でかなり良い心持ち。

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