SSブログ

20110918_渋谷で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

シネマヴェーラ渋谷で、犬笛、観た


・犬、追跡、狂女、の三題噺でご機嫌をうかがって幻の湖を連想するような内容。これも東宝作か…
・なんだろうね、個人的な執念の追跡の背景画に大自然がきてさらに国家権力とか外交的解決も、と風呂敷のスケールがでかくなると、中二もとい妄執って言葉がふさわしくなるからかなあ
・かたせ梨乃とか浜田光夫とかどこにいた?的豪華キャスト瞬間出演体制で送ります。一方、小林稔侍はアピールタイム多すぎ(笑)いないいないバアのポーズのまま退場してくとか~
・北海道の大雪原で重戦車的ホバークラフトに菅原文太が追い回される図とか、海軍か陸軍かのたぶん航空兵に憧れてた加藤武が操縦桿を握って信州の冬の青空を駆けるグライダーとか、三船艦長の全速前進!突っ込め!釜が焼けるまで突っ走れ!とか、陸海空を制覇する男燃えシチュエーションビジュアルにはあふれています
・なんだろうね、時代が変わるとリアリティも変わるってことかねえ。たかが商社がアジアの小国の2、3個は吹き飛ばせるとか、55年体制の一党支配とか、いまじゃ遠くなった時代の昔話
・良心的刑事役北大路欣也が今では、この映画の主人公犬の曾孫の声をアテているというのもなにかの因縁だろうか

タグ:名画座 映画
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。