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20110922_阿佐ヶ谷・東銀座で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

ラピュタ阿佐ヶ谷で、おんなの渦と淵と流れ、性生活の知恵 第二部、銀座シネパトスで、ザ・ウォード 監禁病棟、新・女囚さそり 特殊房X、の4本、観た


おんなの渦と淵と流れ
・三谷昇の朗読調低音ナレーション、イイ
・はいはい犬も喰わないなんとやらねわかります、みたいにまとめたと思いきやそこからさらに悪夢的展開にひっくり返す!ひっくり返すのは(いつでも)悪魔のような女、沢村貞子!
・川地民夫も北村和夫も若いのに、小池朝雄はふつうっていう不思議さ


性生活の知恵 第二部
・前作とのつながりは、ベストセラー原作本著者謝国権役のナレーションくらい
・前作はつながりないカップルのオムニバスだったけれど、今作は、梅ヶ丘の二階建ての4部屋和風一軒家に両親と四人兄弟とその妻や子が集結、っていうぎっしり狭小生活が性生活に影響→ストレスでギスギス→性生活の改善で解決、っていう、戯画化はされてるけどいかにも日本的なテーマを描く。もうちょっとビジュアルに家の間取りを説明してくれたらガイジン向けの日本ガイドになるのにな
・童貞と処女なのにお互いにそれを疑う結果になり、でも、なーんだどっちも「性生活の知恵」を事前に読んでたからか~めでたしめでたし、って手前勝手なギャグがおかしい


ザ・ウォード 監禁病棟
・こないだみたゼイリブでいっぺんに好きになったカーペンター監督の新作なのでワクワクしながら封切りで観た(ほかのは見たことない)
・けど、あれ?フツーのお話だね?90年代の日本ドラマ的っていうか。あ、ホラー映画のシナリオに意外性をもとめちゃだめ?
・ヒロインとか、キャストはいい顔で良かったね。メガネ絵描きとかリアル地獄のミサワ女とか


新・女囚さそり 特殊房X
・ゲストトークショーがあるときは前売り回数券が使えず実質500円高くなるので、知らないひとだしなあ別の日にすりゃよかったとか若干ブーたれながら当日券を買ったのだけど、ゲストの夏樹陽子さん、とてもいい話をするので、ごめんなさい、すごく良い日でした!劇中当時よりいい女だし!
・内容は…、うーん、織本順吉グッジョブ!みたいな。バナナもりもり食らってストレッチとか、チンコたたなくて困ったがビール瓶で頭ぶったたかれて大流血したら見事復活!とか
・あれ、こここないだ谷啓が綿アメ売ってたフランス庭園じゃね?と思ったらまさにその通り。行ったこともないドリームランドに既視感覚えるほどの映画学習(あるいは映画脳)
タグ:映画 名画座
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