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20111122_池袋で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

新文芸坐で、東京夜曲、黒木太郎の愛と冒険、の2本、観た


東京夜曲
・長塚京三が帰ってきたグレものっていう話がめずらしい感じ


黒木太郎の愛と冒険
・いかにも森崎東って感じで好き。初期テイストで政治的メッセージ性も薄めな感じ、と思いきや強烈に反戦というか戦争の銃後の不条理をうたうものだった
・倍賞美津子のサラサラヘアがかわいくてビビる
・緑魔子かわいいなあもう!オールドミスの女教師で過去になんかあってヒステリーが高じちゃって床屋の2階の下宿に汚い猫を20匹も放し飼いにしててそれについたでかいノミがポタポタとカミソリ中の階下に落ちてヒィィーってなもんだから床屋に客は寄りつかぬ貧しい唖の夫婦なまじ理容師免許など持っているものだから生活保護は受けられずかといって下宿人の不潔を保健所に訴え出ればまずてめえが免許取り消しになってしまうという地獄のジレンマ状況を支配する悪女!だがその実は菩薩!という魅力的な役を活き活きと演じる。眼が特徴的だと思ってたら、上下ロンパリ(ならパリダカって言うのか?)なんだねこのひと
・主役の新人君のタフさがいい。マジ角材なぐりマジぶつけされてるぽいけど(音効マジック?)まったく介さないオデキャラ兼映画気狂い役の
・ニワトリはハダシだ、ってのはここで財津一郎の口癖として出てくるのね。お手上げって意味?
・ウリなんてみんながやってることじゃない!どうしていけないの!という未来永劫、娘を持つ親のテーマとなるこの問いかけにかなりの強烈な解答例と実際の答えを出している…
タグ:映画 名画座
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