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20111123_阿佐ヶ谷で映画見た [映画・ドラマ・舞台]

ラピュタ阿佐ヶ谷で、にせ刑事、前科おんな殺し節、の2本、観た


にせ刑事
・カワイイ時代の勝新もの
・大坂志郎の困り顔は最高だな!共和銀行自由が丘支店長というあらまセレブな役…なんだけどまあそんなポジションつけるにはやっぱり理由があると
・ラストのあっさり感、すごいね。こうきたら「復」の字がつきそうな言葉でしめるのがベタだけどキレイじゃんすかフツー。でもそうならず、山本薩夫っぽい土俵に引き入れ、ってことは完璧勝新はおよびじゃない性質の仕事になることを意味するという…


前科おんな殺し節
・こ、これは前貼り無しの具が見えちゃってない貝?由利徹が出てくるシーンで、後ろから見た女の脚で素通しにして∧形の構図を作るカットで…
・これは変わったものをみた。ふつういわゆる「崖の上」で犯罪者が勝利を確信して自分の手柄を数え上げる状況って、見てる人は知らなかった真相が最後に説明される場なわけじゃないすか。でもこれは仕掛ける側が主人公の映画だから、全部知ってるよ!なエピソードを順番に語るだけ、つまり純粋に、察しの悪すぎる敗者のいちいち驚く顔を逐一なぶる場であるという
タグ:映画 名画座
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